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鶏を食べました
タマゴを販売するために、鶏を飼っています。
養鶏ですから、
タマゴを産まなくなった鶏は、潰します。
廃鶏といいます。
最初の鶏がやってきて3年半、
産まなくなってからもしばらく飼っておりましたが、
ついにこの日がやってきました。
専門の人にお願いすることにしました。
ヒヨコから育ててきた鶏たちですが、
この頃は、餌やり係からも遠ざかっていました。
だから最後捕まえて送り出すところくらいはと思い、
草太郎は夫にまかせて、その役をしました。
ひとことお礼を言ってから、
コンテナに詰めました。
大きく暴れることもなく静かに、
あっという間に詰め終わりました。



夫とかもちゃんが、軽トラックで運びました。
小さな小さな肉屋さんの、店の裏で、
4人の方がさばいてくださったそうで、
とても手際よく、鮮やかだったそうです。
たったの一時間で終わりました。

戻ってきたお肉を、玄関先で小分けにしました。
ジップロックに一袋が、ちょうど一羽分になりました。
28羽の鶏が、我が家の冷凍庫に収まりました。

その日は疲れが出て、何も食べずに早くに眠ってしまいました。
翌朝5時に起き、料理をしました。
外は霜がおりていて、台所の空気も張りつめていました。
流しを綺麗に、掃除してから始めました。
いちばん美味しくいただけるものが作りたいと思いました。
こんなに集中して、食材と向き合ったことははじめてでした。

タマネギとジャガイモと人参とブロッコリーと、
煮込みました。
時間がかかったけれど、ご馳走ができました。
全部うちで育ったものです。



かむたびに味が染みだし、しっかりとしたお肉でした。
とてもとても、おいしかったです。
白ワインが飲みたくなりました。

ガラで、スープも作りました。
たっぷりのネギと胡麻を入れ、濃厚なスープに。
お昼にいただきました。

お肉とガラを貰ってくれた、やよいちゃんから、
お礼のメールが来ていました。
それを読んだら、緊張が緩んで、少し涙が出ました。
ともに大切に感じてくれる友人がいることを、嬉しく思いました。
結局わたしは自分のことばかりだな、と思いました。

大げさなことではないのだけれど、
なんとも言えない一日でした。
答えは時間に任せようと思いました。
10日程経ちました。
少しづつ体に染み込んでいって、暮らしています、淡々と。

無駄にはできない、
それだけは深く思いました。
 
| 養鶏 | 17:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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